僕がポテチを買うと、いつも「のりしお」になっちゃうんですよね
それは「数あるポテチの中からのりしおを選んだ」んじゃなくて、ポテチを買うとなると常に目の前に立ちはだかる存在、それが「のりしお」なんですね
僕の中でピテチはのりしおだし、(ピテチ?)のりしお以外を食べようと思うと「今回はのりしおを食べない」という重い選択を処理した上で、(タイプミスか?)その次にまた「じゃあ何味を食べるか」みたいなことを考えなきゃならない(そうだよ)
そんなのはめんどくさいし、僕の中では「ポテチはのりしお」なわけで、だから、それがコモンセンスとして脳に刻まれてる以上、圧倒的ヒラメキが、ロマサガ3の最初の鳥のボスで地ずり残月を閃くくらいの圧倒的閃きがなければ、のりしお以外のポテチを食べるなんてことは不可能なんです
僕が大学に行った理由も、たぶんそんな感じ
何を言ってるのかわからない?ワイもだよ!!!!!!!!
それっぽいことはいくらでも言えそうだけど、結局当時17〜18歳時点のガキンチョの頭ではロクに考えてなくて適当に選択したことだという自覚があるので、後付けで正当化しても格好つかないという気持ちが消えない。
— ヨーロピアン (@sen_axis) 2018年9月25日
バイアスの一種、典型的な認知的不協和を避けられる自信がない。
住んでた場所がそこそこ都会だったってのがデカい要因だと思うけど、選択ですらなかったんじゃないかなあという気がするンゴ。ワイの場合は。
何が言いたいのかというと、別に特に言いたいことはないから全く分からないけど、強いて言うなら、
他人がどうこう言ったとこでそう簡単にのりしおからは逃れられないし、"高知のトマトに出会わなければ行っていたはずの大学"なんてものはない
もしあるとするなら、そんなに簡単に人生を変えられるなら、もしくはそんなにホイホイ変えられてしまうのなら、それは、君は、大学なんて関係ないな。すごい。すっごーい!!かばんちゃんで!!!!!!どお???????
はい。前置きが長くて意味が分からなくなってしまったけど、大学に行ってよかったことを書いていきますね
快適な作業スペースと無限の蔵書
警備員さえなんとかすれば、大学は24時間無料のコワーキングスペースと化します
コワーキングの「コ」がなんなのかはわかりませんが、世の中のコワーキングスペースがおよそネカフェのような時間課金制の料金体系になっていることを鑑みれば、無料のコワーキングスペースがどれほどヤバいかということもわかるかと思います
これには全国の時間課金制コワーキングスペースも黙っちゃいない。おおコワ。
つって。
そして大学は大抵図書館を持っているし、蔵書に読みたい本がなくても、学生であれば買わせることだってできちゃいます。実質無限の蔵書。
僕は活字が読めないので一度も買ってもらったことはありませんが。
ボイトレの本を借りて一度も開かずに返却したことはあります
弓場とロジャー、懐かしいな
家出ができた
大学は24時間無料のコワーキングスペースではあるのですが、僕は""365日無料の家""にしていました
恥ずかしながら僕は大学まで家出をしたことがなかったものですから、(幼児の時に一度あったらしいが記憶にないのでノーカン)男もすなる家出といふものを、私もしてみむとてするなり。
先に書いた通りこれも"警備員との戦いの記録"みたいな感じでしたけど、大学は余裕で住めます
3年の夏から4年の夏まで家出をしていたので丸1年くらいになったでしょうか
"人間の暖かさ"や"自然の厳しさ"に触れることができて大変いい経験になりましたが、雪国の冬を夏用の寝袋1枚で越すのはギリ無理だった
頭がよくなった
高校までの教育は、勉強の仕方にもよると思いますが、言わば受け身のお勉強でした
それに対して、面白そうな講義だけを選んで受けられたり、(そればっかりやると留年します)「答えのない問いに対して結論を用意し、もっともらしい理由をでっち上げる」ことをひたすらやる(人生の正当化が上手になって納得感をもって生きられるようになる)みたいなのが大学でした。僕にとっては。
"面白そうな講義"といえば、僕の頃には"1970年代の洋楽をひたすら聞く"みたいなのがあったり、「怪物論」という講義では、"宮崎あおいの怪物的美しさについて800字以内でまとめよ"というのがありました。面白そう。
ちなみに怪物論、僕はたしか抽選で落ちました。初回講義に1000人以上いたんだよな確か…
それと大学の講義は割と自由な感じで、たまに外部のおっさんが紛れ込んでたりします(別の学部の教員かもしれないけど…)
老後とかで暇なおっさん、大学の講義覗いてみるのもおもろいかもよ
ウン百万の前借りと、4年間のモラトリアムを獲得できた
大学生になれば誰でも、奨学金を受けられます
それは借金かもしれないし、給付型(返さなくていいヤツ)かもしれないけど、とにかく最低でもウン百万借りられる(高知のトマト、銀行からは無理でも大学行けば借りられるよ)
金ができるということは、働かなくていいということです
高校生諸君にはまだ分からないかもしれないけど、働かなくてもいいというのは最高ということです
そして4年間のモラトリアム。
高知のトマトの言う通り、大学に行かずにプロ・ブロガーになるのも選択肢のひとつだよね、プロテイン。
でもそれ、大学に行きながらでもよくない……?
大学には面白い授業がいっぱいあるし、面白い先生がたくさんいる。
たとえば1970年代の洋楽をひたすら聴く授業でフランク・ザッパに出会い、「これも……音楽…!」と教養の幅を広げながらでも、ブログは書けるよ
あ、どうも。プロ・ブロガーのせやな(@FabyMssgOazer)です。
教養があると、会話が成立する人間が多くなります
例えば、「クソワロタwwwwww」が分からない人とはインターネットスラングが混じった会話ができないし、ましてや「逝ってよし」などと言ったところで「オマエモナー」となるのが関の山でしょう(成立しとるやんけ)
インターネットスラングは教養です(迫真)
そして4年間ブログを書いてみて「あ、無理そう」ってなったら新卒カード切ってみる、でもよくない???
だって4年も執行猶予あるンゴぞ???働かなくても生きていける期間が????4年もぞ?????
この期間は、僕にとっては、めちゃくちゃ貴重だったンゴね……
ちなみに誰でも受けられる奨学金てのは「貸与型」の奨学金があって、成績がよければなんと無利子で借りられます
僕は高校の成績が最悪で大学に入ってからもGPAが常に1切ってたので有利子でした
でも「給付型」も貰ってたし(ナントカ財団みたいなとこに行ったら貰えた)、探せばなにかしら貰えるのはあると思う。知らんけど。
おわり
大学に行ってよかったこと、あんまいいのが思いつかない(えぇ…じゃあ行かなくてm)のと書いてることがハチャメチャなので後で思いついたら書き足して書き直します
おわり